AMR(搬送ロボット)の機能を比較!選ぶ基準を徹底解説します

AMR(Autonomous Mobile Robot)は、工場や倉庫などで荷物や部品を自動で運ぶロボットのことです。従来のAGV(無人搬送車)は床の磁気テープやQRコードに沿って走るため、ルートが固定されていましたが、AMRはその場の状況を判断してルートを変えられるため、より柔軟に搬送することが可能です。
目次
1. AMR(搬送ロボット)の比較(T300、AspinaAMR、SIGNAS)

T300
工場の搬送業務にスポットを当てた、最大積載量300kgのAMRで、Pudu Roboticsのどのロボットよりも重いものを運ぶことができ、リフトアップや牽引での搬送を行うことができます。
項目 | T300 | AspinaAMR | SIGNAS |
最大可搬重量 | 300kg | 100kg | 500kg |
本体寸法(mm) | 835×500×1350 | 600×600×260 | 615×825×420 |
本体重量 | 65kg | 70kg | 120kg |
連続稼働時間 | 12h | 8h | 8h |
2. それぞれのメリット・デメリット

T300
✅ メリット
- 300kgの積載が可能
- PUDUアタッチメントを使用して機能を拡張できる
- 最小通過幅は60cmで、20mmの段差や35mmの溝も容易に通過
- 自動充電およびバッテリー交換に対応
❌ デメリット
- 価格が高め
- 高さがあるため出っ張りに注意が必要

AspinaAMR
✅ メリット
- 現場のパソコンで使える操作ソフトウェアと、誰でも使えるQRコードでAMRを簡単に操作可能
- 本体のサイズは1辺が60cmしかないため小回りが利き、狭い通路でも走行が可能。
❌ デメリット
- 他の機種に比べ可搬重量が小さめ(リフトアップ機能を付けると80kg)
- 登れる勾配が3°と小さめ

SIGNAS
✅ メリット
- 経路の設定はサインポストを設置するのみなので煩雑なプログラミング知識は不要
- 積載と牽引の2つのラインナップで展開しています。
- 段差やスロープのある場所や、屋外と屋内を行き来するエリアなどでも運用が可能
❌ デメリット
- 障害物を避けることはできない
- 細い道や複雑な地形は走りづらい
3. どれを選ぶべき?
4. まとめ
AMR(搬送ロボット)にはたくさんの種類があるため、導入する前に選定が必要になります。それぞれのメーカーやAMRに特徴があるため、必要な機能を備えたAMRを選定することが重要になります。
どのAMRが用途に合っているか分からない方はぜひ当社にお問い合わせください!最適なAMRをご提案いたします。
また、当社では実際にロボットを持ち込んだ無償のデモンストレーションやレンタルを行っています。導入を検討中の方で、ロボットの動きを見てみたい方はぜひ当社にご相談ください。
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